2012/05/05

まとめ|スポーツチームのFacebookカバー写真

久々のブログ更新です。(久々なので軽めのものをサクっと・・・)

2012年3月30日にFacebookページのタイムライン化、カバー写真の導入などの仕様変更がありました。

以前のエントリーでも書きましたが、各チームが様々な写真を採用している中、千葉ロッテマリーンズはプロフィール写真とカバー写真を上手に組み合わせて表現できるよう設計していました。
(その後のプロフィール写真の画像サイズの仕様変更により、5月5日現在ではちょっと残念な感じになっておりますが・・・)

さて、各チームのカバー写真が出揃ったので、とりあえずまとめてみましたが、
各チームの傾向としては以下の3パターンが多いです。

・ チームスローガン
・ 選手集合/キャラクター
・ シーズナリー

ちなみに海外のスポーツチームも基本的には上記と同様ですが「シーズナリー」が多いように見受けられます。

では早速プロ野球チームから行ってみましょう!


●北海道日本ハムファイターズ (稲葉選手2,000本安打おめでとう!)

●東北楽天ゴールデンイーグルス


 ●読売ジャイアンツ


●千葉ロッテマリーンズ (残念なケース例)



 ●東京ヤクルトスワローズ


●阪神タイガース




プロ野球チームには「選手集合」はありませんね。
(サッカークラブと違い人数も100人近くいますからね・・・)

では、続いてJリーグクラブです。

●Jリーグ(日本語版)


●Jリーグ(英語版)


●FC東京 (カバー写真採用無し・・・!)


●湘南ベルマーレ


●ギラヴァンツ北九州


●東京ヴェルディ


●ヴィッセル神戸


●横浜FC



このようにまとめてみると、マリーンズを除いて、有り物の画像や素人が撮影した写真をトリミングしただけ・・・という写真が多いように思えます。

カバー写真はFacebookページの顔なので、こういう風なアイデアがあると楽しくていいね!

●インテル・ミラノ(イタリア)


●HSV(ドイツ)


●バレンシア(スペイン)


●マンチェスター・シティ(イングランド)
※カバー写真ではないですけど、お気に入りの一つ☆


2012/03/01

Facebookページデザイン変更に伴うスポーツチームの対応について

日本時間2012年2月29日に(企業向け)Facebookページのデザインが大幅に変更されました。
(とは言っても、3月30日まで猶予があるのですが)

変更ポイントは以下の4つ。

①ランディングページがウェルカムページからタイムラインに
②タイムラインに固定で表示するコンテンツの選択ができる
③新機能「メッセージ機能」で企業にメッセージ送信ができる
④タイムラインで企業・ブランドの歴史をアピール
※変更されたポイントを詳しく知りたい方はコチラのブログがオススメです

さて私の把握する限り、既に3月1日午前2時現在で、日本国内では2つのスポーツチームが
早速対応しています。

このスピード感はスポーツ界ならではでしょうか。
多くの一般企業と違い、チーム内で今回の変更について(恐らく)論議などをせず、
「えいやっ!」感が満載です。個人的にそういうところは嫌いじゃありませんが。


●千葉ロッテマリーンズ(プロ野球)



●東京ヴェルディ(Jリーグ)

ちなみに海外でもいくつかのクラブが対応を開始しています。
(スペイン勢、イタリア勢は未対応の模様)

●マンチェスター・ユナイテッド





個人的に今回のデザイン変更に伴うスポーツチームにとって最大の見せ場は
「④タイムラインで企業・ブランドの歴史をアピール」だと思っています。

今までのタイトル獲得時の様子などを写真付きでアップできるとステキですね!

2012/02/24

ソーシャルメディア活用事例|千葉ロッテマリーンズ&埼玉西武ライオンズ編

今日は比較的トレンディ~なニュースを2つお伝えしようと思います。

■1:千葉ロッテマリーンズ|Facebookタイムライン画像配布開始


2月にFacebookページを開設し、順調にファン数を増加している千葉ロッテマリーンズが
23日(木)にオリジナルのFacebookタイムライン画像(9種類)の配布を開始しました。


ユーザーのアイコンが入り込むことを想定して作成したバージョンや、
チームロゴや応援風景などのシンプルなバージョンとユーザーが選べるようにしています。

海外のスポーツチームでは、たまに見かけているファンサービスですが、
いやー、久しぶりに胸熱なファンサービスを見つけてドキドキしました(●^o^●)
球団関係者の方々、ナイスです!






■2:埼玉西武ライオンズ|「ライオンズカップ」Ustream配信

続いて、こちらも胸熱な企画です。

埼玉西武ライオンズが今年初開催のライオンズカップの試合模様を
Ustreamで配信することになりました。
※「ライオンズカップ」についてはコチラから



前職でプロスポーツチームのUstream配信のお手伝いをさせていただいていたこともあり、
Ustreamには非常に想い入れがあるので、チームが主導となって
このようなUstream配信を実施してくれると非常に嬉しく思います。
(視聴数は多くはないと思いますが・・・!)


以上、今週は胸熱なスポーツチームとソーシャルメディアの企画を2本、お届けしました!

2012/02/18

ソーシャルメディア活用事例|東京ヤクルトスワローズ編




今日は東京ヤクルトスワローズのソーシャルメディア活用にフォーカスしたいと思います。

首都東京に本拠地を構えるスワローズは
12球団の中でもかなり早い段階でソーシャルメディアへの取り組み始め、
2006年ぐらいからチームが主導となり、
マスコットキャラクターや選手のブログを開設し、
その後も新しいソーシャルメディアが生まれると積極的に活用しています。

また、2011年には「SNS戦略(Swallows Network Strategy)」と銘打ち、
球団全体として、ソーシャルメディアを駆使した最先端のプロモーションを
実現していくことを宣言しています。



そんなスワローズが展開しているソーシャルメディア活用の一部をご紹介します。

■1:Facebookページ

【公式ページ】
東京ヤクルトスワローズ

【ファン数】
約6,000人(12球団で2位)

【コンテンツ】
・Facebookページ独自のコンテンツは無し
・主に公式サイトの最新記事のシェア
・公式YouTubeに上げた動画のリンク

【インタラクション】
・ファンの投稿に対し、レスポンスはしない
・各投稿に対してのいいね!数は50~100
(最近最もいいね!数が多かった投稿はコレで284いいね!)

■2:Twitter

【公式アカウント】
・球団広報 @swallowspr
・燕太郎 @entaro8960

【フォロワー数】
・球団広報:約17,000
・燕太郎:約10,700

【コンテンツ】
・球団広報:試合速報や球団情報など
・燕太郎:ひとりごと

■3:USTREAM

【公式アカウント】
Your Swallows編集部

【コンテンツ】
・選手インタビュー
・新入団選手発表会
・つば九郎

■4:YouTube

【公式ページ】
東京ヤクルトスワローズ

【登録者数】
約2,100人

【コンテンツ】
・選手インタビュー
・練習風景
・つば九郎

■5:mixiページ

【公式ページ】
東京ヤクルトスワローズ

【フォロワー数】
約3,500人

【コンテンツ】
・球団広報のTwitterアカウントと連動
・mixiページ独自のコンテンツは無し


こんなところですかね。
上記以外にもブログなどで情報発信をしています。


ちなみに、多くの企業と同じようにスワローズ以外のスポーツチームにも
ソーシャルメディア担当という役職はいません。
主に広報部やメディア事業部が担っており、通常業務の傍らで運用しています。
(スポーツチームは中小企業ですから)

「チームの中の人」を担当している知人が数名おりますが、
是非もっともっとうまいこと活用してほしいですね。

2012/02/11

まとめ|スポーツチームのTwitterフォロワー数/Facebookページファン数[2012.02ver.]


今回もまとめ記事です。

テーマは、スポーツチームの公式Twitterアカウントのフォロワー数
Facebookページのファン数です。
Twitterについては、複数のアカウントを運営しているケースもありますが、
一番公式っぽいものを1つだけチョイスしました。


ちなみに、Twitterアカウントのほとんどが以下の4つのカテゴリーで運営しています。

○チーム公式
※埼玉西武ライオンズは大人の事情により未だに非公式
○チーム広報スタッフ
○マスコットキャラクター
○プロジェクトベース
※ガイナーレ鳥取の「YAJINプロジェクト」など


とりわけ各チームはTwitterは「個性」を持って運営をしていますが、
個人的に「いや~キャラ出てますね~」と思うアカウントはコチラです。

○オリックス・バファローズ
→ 「プチ炎上」経験あり
○東京ヤクルトスワローズ
→ 中のヒトの「いいヒト感」が全開です
○横浜DeNAベイスターズ
→ ホッシーゾは何を言っているかよくわかりません
○FC東京
→ クラブの「真面目さ」がヒシヒシと伝わってきます


という余談はさておき、本題はフォロワー数とファン数はコチラです。

<プロ野球チーム|Twitterフォロワー数/Facebookページファン数>


<Jリーグ[J1]|Twitterフォロワー数/Facebookページファン数>



<Jリーグ[J2]|Twitterフォロワー数/Facebookページファン数>




ランキング上位は以下の通りです。

<Twitter フォロワー数 ベスト3>
【1位】福岡ソフトバンクホークス
【2位】東北楽天ゴールデンイーグルス
【3位】千葉ロッテマリーンズ

<Facebook ファン数 ベスト3>
【1位】阪神タイガース
【2位】東京ヤクルトスワローズ
【3位】千葉ロッテマリーンズ

個人的には、コアファン度が非常に高い広島東洋カープと浦和レッズのアカウントが
1つも無いことは非常に残念ですね。


2012/02/05

まとめ|スポーツチームとソーシャルメディア[2012.02ver.]

まとめブログなるものがあまり好きではありませんが、需要は必ずあると思ったので早速まとめちゃいました。

今回のテーマは、意外にまとめられていそうで、まとめられていなかった
スポーツチーム(プロ野球チームとJリーグクラブ)のソーシャルメディア運用事情です。

「Twitterって何?」という時代に、スポーツチームのTwitterやUSTREAMなどのソーシャルメディアアカウント開設立ち上げや運用支援などをお手伝いさせていただきましたが、
こうやってまとめてみると「増えたなー」と無駄に感慨深いです。
(iPhone片手にUSTしていた頃が懐かしい・・・)

画像がうまく貼れずにちっちゃくてスミマセン。クリックすると拡大するようです。



<ソーシャルメディアアカウント所有チーム数一覧>



<プロ野球|所有ソーシャルメディアアカウント一覧>



<Jリーグ[J1]|所有ソーシャルメディアアカウント一覧>



<Jリーグ[J2]|所有ソーシャルメディアアカウント一覧>




<プロ野球|ソーシャルメディアボタン実装@公式サイト>



<Jリーグ[J1]|ソーシャルメディアボタン実装@公式サイト>



<Jリーグ[J2]|ソーシャルメディアボタン実装@公式サイト>


また3ヶ月後にでも更新します。

それと、各チームのソーシャルメディア活用方法などは次回以降にまとめてみます。

2012/01/29

バイエルン・ミュンヘンの新加入選手は誰だ?

1月26日、ドイツ・ブンデスリーガの盟主バイエルン・ミュンヘンがFacebookアプリをリリースしましたが、PR手法にちょっと問題があり、一部のサポーターの反感を買いました。



まず、公式サイトで「スペクタクルなストライカーの加入会見を行います!」と高らかにリリースしたバイエルンに対し、サポーターは当然テンションがあがりますね。
(※これ以上ストライカーを獲得してどうすんねん、というツッコミは置いておきましょう)

しかし、いざ会見でクラブから発表されたものは【THE NEW FCB STAR】というFacebookアプリのこと。
「スペクタクルなストライカー」が加入すると思っていたサポーター(の一部)はこれに対し、「騙された!!!」と怒っているようです。



そのアプリは、サポーター(Facebookユーザー)がバイエルンの選手として入団会見を行ったり、トレーニングを行ったりすることが疑似体験できる内容(※注意)なので、クラブとしては「新加入選手=サポーター」という意味を込め、「くそー!一本とられたわー」という反応を期待していたはずですが、サポーターの反応は上記の通りで、その後クラブはサポーターに、「我々はすべてのファンがバイエルンにとって、いかに重要なのかを伝えたかった」と謝罪するはめに。

ワールドサッカーキングの記事によれば3,000以上もの「怒りのコメント」が寄せられているそうですが、結果的にニュースとして多く取り上げられたのでPRとしては成功(?)と言っていいのかもしれませんね。

※注意:アプリの内容については、いまだ「Coming Soon」なので不確かです。ゴメンなさい

2012/01/21

ブログ開設のご挨拶


はじめまして、井上秀法(Inoue Hidenori)です。

会社の先輩に後押しされつつ、28歳になる2012年は個人的に大きな1年になる予定なので
この時を機にブログを開設することにしました。

ブログ開設の目的はただ一つ。

「日本でスポーツがより日常的な存在になって欲しい」

だから「その一助になりたい」

これに尽きます。これは19歳の時にバルセロナに留学した時からの不変の夢です。

スポーツが日常的なものになるためには、
プロ/アマの両面から見ても様々な切り口がありますが、
このブログでは「スポーツとソーシャルメディア」を1本の軸に設定し、
至極個人的な見解やアイデア、事例など交え
ブログ開設の目的に少しでもアプローチできればと思います。

どうぞよろしくお願いします!

[個人ソーシャルメディアアカウント]
Twitter: http://www.twitter.com/InoueHidenori
Facebook: http://www.facebook.com/hidenori.inoue

Venga! Vamos! Hombre!