2012/02/18

ソーシャルメディア活用事例|東京ヤクルトスワローズ編




今日は東京ヤクルトスワローズのソーシャルメディア活用にフォーカスしたいと思います。

首都東京に本拠地を構えるスワローズは
12球団の中でもかなり早い段階でソーシャルメディアへの取り組み始め、
2006年ぐらいからチームが主導となり、
マスコットキャラクターや選手のブログを開設し、
その後も新しいソーシャルメディアが生まれると積極的に活用しています。

また、2011年には「SNS戦略(Swallows Network Strategy)」と銘打ち、
球団全体として、ソーシャルメディアを駆使した最先端のプロモーションを
実現していくことを宣言しています。



そんなスワローズが展開しているソーシャルメディア活用の一部をご紹介します。

■1:Facebookページ

【公式ページ】
東京ヤクルトスワローズ

【ファン数】
約6,000人(12球団で2位)

【コンテンツ】
・Facebookページ独自のコンテンツは無し
・主に公式サイトの最新記事のシェア
・公式YouTubeに上げた動画のリンク

【インタラクション】
・ファンの投稿に対し、レスポンスはしない
・各投稿に対してのいいね!数は50~100
(最近最もいいね!数が多かった投稿はコレで284いいね!)

■2:Twitter

【公式アカウント】
・球団広報 @swallowspr
・燕太郎 @entaro8960

【フォロワー数】
・球団広報:約17,000
・燕太郎:約10,700

【コンテンツ】
・球団広報:試合速報や球団情報など
・燕太郎:ひとりごと

■3:USTREAM

【公式アカウント】
Your Swallows編集部

【コンテンツ】
・選手インタビュー
・新入団選手発表会
・つば九郎

■4:YouTube

【公式ページ】
東京ヤクルトスワローズ

【登録者数】
約2,100人

【コンテンツ】
・選手インタビュー
・練習風景
・つば九郎

■5:mixiページ

【公式ページ】
東京ヤクルトスワローズ

【フォロワー数】
約3,500人

【コンテンツ】
・球団広報のTwitterアカウントと連動
・mixiページ独自のコンテンツは無し


こんなところですかね。
上記以外にもブログなどで情報発信をしています。


ちなみに、多くの企業と同じようにスワローズ以外のスポーツチームにも
ソーシャルメディア担当という役職はいません。
主に広報部やメディア事業部が担っており、通常業務の傍らで運用しています。
(スポーツチームは中小企業ですから)

「チームの中の人」を担当している知人が数名おりますが、
是非もっともっとうまいこと活用してほしいですね。